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問題解決の手順
ビジネスの世界は、常に問題が山積しています。 ビジネスパーソンにとって、問題解決のスキルは、なくてはならないもののひとつです。 問題解決スキルを高めるために、次の手順で問題解決に当たってみてください。 この手順は、「原因・結果」の法則を駆使した科学的理論です。 |
手順1 問題を定義する自分が問題だと認識しているものごとを観察します。 そのものごとが、どういう事実であるのかを具体的に見定めます。 その上で、このものごとの、ここが、このように問題であると、問題を定義します。 |
手順2 問題の原因を見定める定義した問題が、どのような原因によって発生したのかを、具体的に明らかにします。 |
手順3 問題解決の方針を確定する手順2で明らかにした原因を取り除けば、今後、同じ問題は起きないことを確認します。 これによって、「手順2で明らかにした原因を取り除く」ことを、問題解決の方針とします。 |
手順4 問題解決の方策を策定する「手順2で明らかにした原因を取り除く」ための方策を具体的に策定します。これが、問題解決の方策となります。 |
手順5 方策を実行する手順4で策定した方策を現実に実行します。 |
以上の手順によって、策定された方策を実行すれば、問題は解決します。
問題が解決しない場合は、手順1から見直します。どこかに、不十分なところが残っているはずですから、そこを修正します。
この手順のキーワードは「具体的」です。
- 問題を具体的に確認する。
- 原因を具体的に解明する。
- 方策を具体的に策定する
具体性が乏しいと、取り組みが甘くなり、問題解決は遠のきます。
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